「何も無しでは禁煙は出来ない」そう思う方はたくさんいます。ですが禁煙治療薬に頼りすぎるというのもあまりよくはありません。禁煙治療薬を使うリスクと、使わない治療法を見てみましょう。

ニコチンを含む禁煙治療薬にかかる費用

ここ数年の禁煙ブームに伴い、様々な禁煙治療薬が開発されています。
節約のために禁煙したいという喫煙者が多い中、気になるのがその費用。
今回はニコチンを利用した禁煙治療薬を服用するには、一体どのくらいの費用がかかるのかを調べました。

まず、禁煙治療薬の代名詞とも言えるのが「チャンピックス」です。
チャンピックスは、禁煙によるニコチン切れ症状(痙攣などの禁断症状)を軽くしたり、タバコを吸いたいイライラを抑える効果があります。そして、禁煙中にたばこを吸ってしまった際にたばこを美味しいと感じにくくする効果まであるのです。

チャンピックスは医師の診断に基づいた処方により手に入れることが出来ます。
ドラッグストアなどでは購入できません。
つまり、費用の内訳として「診察料+処方せん料」がかかることになります。
加えて、厚生労働省の規定により「ニコチン依存症管理料」という費用も加算されます。

そして、「禁煙治療を受ける要件」というチェックテストに当てはまるか否かにより費用が約3倍以上変わります。
このチェックテストで保険適応可能とされた場合、上記での内訳を合算して2~3ヶ月で13,080円~19,660円程の費用がかかることになります。
1日1箱喫煙する人の場合、タバコ代と比較しても安く抑えることができます。
一方でチェックテストで保険適応不可(全額自己負担)となった場合が、この費用の約3.3倍の43,164円~64,878円程かかることになります。
つまり、タバコを多く吸い、依存性の高い人ほど保険が適応されやすくなり、結果費用は安く収まるのです。

なんとなく避けられがちな禁煙外来ですが、これからタバコを吸い続けることを考えると、体のためにもお財布のためにも、なるべく早めの受診をお勧めします。